前回、心をともなわないセックスを重ねることのリスクをお伝えしました。
詳しくは、こちら「女性なら知っておきたい、セックスは力である?隠されてきたセックスの真実とは??(後半)」をご覧ください。
あなたは、セックスは相手とのエネルギーの交流であるということをご存じですか。
■セックスはエネルギーの交流
人は誰でも目に見える肉体の周りに、一定の大きさのエネルギー体をまとっています。
これは機械でも測定できる実体です。
セックスをすると、このエネルギー体も相手のものとまじりあうのです。
■体がふれあわなくても感じられる
本当に「交わるべき相手」とは、肉体同士がふれあう前に、エネルギー体がまじりあっただけで、セックスの最中のオーガズムにも似た震えが身体に起こることもあるのです。
ヨガの世界で説明されていますが、人間の背骨の中心には、肉眼では見えないエネルギーを上下に行き来される「スムシュナー」という管が存在します。
深いオーガズムの時には、そこ、スムシュナーに下から上に向かって、ブルブルっと震えが走るのです。
■射精を最後の目的としない
もともとセックスは、射精を最後の目的とはしていませんでした。
女性がオーガズムを感じ満たされ、しっかりと抱き合ってエネルギーの交流をし、二人が満たされるものだったのです。
射精を目的としない全身全霊の融合型セックスは、たかまってはしずまる、くり返し起こる波に乗せられながら、好きなだけ続けることができ、またいつでもやめることができるものです。
このとき、男性は女性のオーガズムにも似た感覚を覚え、また、女性は男性の射精のような感覚を味わうことができるのです。
■ヨガの腹式呼吸
こうした交わりが可能になるには、ヨガの腹式呼吸がとても有効です。
まずは、鼻から吸って、鼻から吐きます。
次に、お腹を大きく変化させるように意識し、吸うときは下腹部→上腹部の順に大きくふくらませ、吐くときは、上腹部→下腹部の順にへこませましょう。
最後は、恥骨の部分までしぼりきるように行いましょう。
終わったら、ふっとお腹をゆるめれば、また自動的に吸う息が入ってきます。
これを体が温まるまで、約5分くり返しましょう。
いかがでしたか。
相手と深く交流するために、ヨガの腹式呼吸が有効だなんて、驚きではありませんか。
次回、性エネルギーは創造エネルギーであり、そのエネルギーをコントロールする秘訣を「女性なら知っておきたい、セックスの真実?自分の力を引き出す秘訣とは??(後半)」にて、お伝えします。