だからなの?女磨きと悲劇のヒロイン(後半)

前回は、低次と高次の女性性(アワ性)と男性性(サヌキ性)が存在することにより、両性の素晴らしさは、調和をとって真の姿を表すということをお伝えしました。

くわしくは、こちら「だからなの?女磨きと悲劇のヒロイン(前半)」をご覧ください。

では、どうすれば、高次の状態になれるのでしょうか

■高次の状態になるためには?

高次の状態になるカギは、女性性にあります。

なぜなら、高次のアワとサヌとは「生命で満たされているかどうか」であり、生命の本質、源はアワにあるからです。

生命エネルギーで満たされれば満たされるほど、アワの質もサヌキの質も、高次の性質を帯びてきます。

それでは、どうすれば、生命エネルギーで満たすことができるのでしょうか。

■生命エネルギーで満たす方法

それは、女性であるあなたが、仕事に追われているのでしたら、少し休んで、身体の冷えをとって、子宮を温めて、身体を愛して、人生を楽しんで、愛のエネルギー、生命のエネルギーをまわりにどんどん与えれば良いのです。

そして、男性は、生命と繋がった女性と交流することで生命エネルギーで満たすことができるのです。

子宮を温める方法は、こちら「自分磨き?女性は子宮でものを考える??(後半)」をご覧ください。

豊かな発想は、アワが内側で感じとることではじまり、サヌキが外側で形にする役割を引き受けることで実態化します。

そして、高次のアワとサヌキから産み出されたものは、生命を帯びていきます。

アワ、サヌキがそれぞれどのような状態であるかによって、生活や人間関係、日々の活動など、ありとあらゆるものごとが変わります。

それは女性と男性をもう少し深めた、高次のアワとサヌキ、つまり、生命で満たされたアワとサヌキによってもたらされるのです。

高次の状態、低次の状態は、どちらの状態も男性にもありますし、女性にもあるのですが、女性は内向きになりがちですし、男性は外向きになりがちです。

あまり高次と低次にこだわる必要はありません。

誰でもが、どの4つの状態にもなりえます。

固定な状態ではなく、とても流動的なものなのです。

いかがでしたか。

女性であるあなたが人生を楽しんで過ごすだけで、周りの人にもエネルギーを与えているなんて驚きでは、ありませんか。

少し疲れたと感じたときは、自分と周りの人のためにも、ゆっくり体を休めてみては、いかがでしょうか。