前回、セックスの際、感度をあげたいなら膣をきたえる必要があるとお伝えしました。
くわしくは、こちら「女性のセックスは感度が大事?感度を高めるほんの少しのコツとは?(前半)」をご覧ください。
あなたは、肛門と膣それぞれ別々に引きしめることが出来ますか。
現代の女性は昔の女性に比べると、あまり筋力を使わないため膣がゆるんでいる可能性があります。
今回は、肛門と膣それぞれ別々に引きしめることが出来るようになる方法をお伝えします。
■肛門と膣それぞれ別々に引きしめる方法
お風呂にはいるとき、湯船に身を乗り出すように両腕で支え、おしりを浮かします。
そして、肛門に力を入れながら、肛門をさわってみます。
次に膣に指を入れてから、膣を入れてみます。
膣に力を入れるのは、難しいと感じるかもしれません。
その感覚がつかめるまでは、膣に入れた指に意識を向けるだけでも試してみましょう。
■生理のときこそトレーニングのチャンス
生理のときに尿と同じように、経血をトイレだけで出せるようになると、膣も引きしまってきたと言えるでしょう。
とはいえ、最初は感覚がつかみにくいと思います。
そのため、寝ている姿勢から始めると最初はスムーズにトレーニングできます。
なぜなら、横になっていれば下に血降りてこないので、感覚をつかみやすいのです。
やり方としては、寝る前にしっかりと膣を閉じます。
閉じ方のイメージは、しっかり膣にフタをする感じです。
そして、起きあがるときは、膣に意識を向けたまま、すみやかに静かにトイレにいきましょう。
これができると、すごく自信になりますし、膣がひきしまってきた実感がわくので、達成感を感じ、膣を引きしめるのが楽しくなってきます。
いかがでしたか。
膣の周辺の筋肉、すなわち骨盤底筋が鍛えられると、間違いなく性感が高まります。
そして、女性モルモンの分泌も増えて、さらに美しくなることも可能です。
まずは、自分の膣がゆるんでいるかどうか、確かめるところから始めてみては、いかがでしょうか。