前回、デリケートゾーンのにおいの原因は、おりものと関係しているとお伝えしました。
詳しくは、こちら「女性のセックスの秘密?気になるデリケートゾーンのにおいの解消法とは??(前半)」をご覧ください。
あなたは、おりものの量やにおい気にしていますか。
おりものは女性の身体の健康の目安です。
おりものの量がいつもより増えた、いつもより臭うといった場合、考えられるものの1つ目は生理的なもの、2つめは病的なものとお伝えしました。
■病的におりものが増える場合
たとえば、膣やデリケートゾーンがかゆく、いつもと違う感じのおりものが多く出る、色が違う、においがいつもより明らかに強い、といった状態が見られたとします。
その場合は、すぐに病院に行くことをおススメします。
なぜなら、これらの症状は体力の低下で何かしらの病気が発症している場合が考えられるからです。
または、もしかすると性病に感染した可能性も考えられます。
恥ずかしい、いつか治るはずと放置しても、残念ながら辛い状態が続くだけです。
専門医の適切な治療を受け、一日も早く快適な状態に戻しましょう。
■気になるにおいのお手入れ方法は?
これまでデリケートゾーンのにおいの原因を確認してきました。
それでは、病的な症状ではないけれど、ふだん、デリケートゾーンのにおいが気になる場合は、どうすれば良いのでしょう。
実は、自宅でケアできます。
においの原因が膣内部の残留物など汚れである場合は清潔に洗いましょう。
その場合、外側に出てきたおりものを洗い流すだけでなく、膣の内側から根本的にお手入れすることで、快適な状態が長持ちします。
とはいえ、一般のボディソープなどで女性器を洗うと刺激が強すぎますので、陰部の専用のケア用品を使いましょう。
もしかすると、陰部を洗い始めたとき、何かカスのようなものが出て来て一時的におりものが増えたように感じるかもしれません。
しかし、その後は陰部がすっきりと感じられることでしょう。
また精製水などの使いきり専用ビデなら内部までしっかり洗えて、とても快適です。
くれぐれも自宅でケアするときは、使用方法と注意事項を確認することを忘れないでください。
いかがでしたか。
おりものを気にするということは、ご自分の身体を大切にするということです。
まずは、ご自分の身体のちょっとしたサインに気づくところから始めてみては、いかがでしょうか。