あなたは、ご自分のデリケートソーンのにおい気になりませんか。
トイレの個室に入ったときに女性特有のにおいをかいだときに気になったり。
お風呂やトイレに入るために下着をおろしたとき、気になることもあるかもしれませんね。
それでは、そもそもデリケートゾーンのにおいの原因とは何なのでしょうか。
■デリケートゾーンがにおう原因
デリケートゾーンのにおいに悩んでいる方は、同時におりものにも悩んでいるという事実があります。
そのため、デリケートゾーンのにおいは、おりものが関係している可能性が高いのです。
ふだん、おりものは邪魔だと考えがちですが、実は膣の中を健康に保つために雑菌やいらないものを外に排出してくれるという素晴らしい働きを持っています。
医学的におりものは帯下(たいげ)といい、その様子で女性の身体の健康状態を判断することもできるのです。
たとえば、おりものの量がいつもより増えた、いつもよりにおうといった場合、2つのことが考えられます。
1つは生理的なもので、2つめは病的なものです。
■生理的におりものが増える場合
たとえば、排卵期は精子が侵入しやすくなるよう、普段はネバッとしている頸管粘液が水っぽく変わり、量も多くなります。
個人差はありますが、1ヶ月の生理周期によるホルモンのバランスが、おりものの量を左右するのです。
また、たとえばセックスなどで膣の中が傷ついたときや雑菌が入ったとき、タンポンや精液のような残留物があるときも、おりものが多くなったり、においがきつくなることがあります。
おりものの量やにおいの強さはもちろん、それぞれの女性の方の体質によっても違ってきます。
いかがでしたか。
次回「女性のセックスの秘密?気になるデリケートゾーンのにおいの解消法とは??(後半)」に続きます。