周りの人を見て、こんなこと思うこともあるでしょう。
「あの子はずるいなぁ。生まれつき細いからダイエットの必要がないし」
生まれつき可愛くて、
生まれつき足が細くて
服を選ぶのも何も苦労しない。
それに比べてわたしは…
でも口に出して「ずるい」と言うこともできませんし
口に出したとしたら「嫉妬だな」なんて言われて腹が立つこともあります。
思っていることを口に出しても出さなくても
モヤモヤは残ってしまいます。
何を言っても非難はされますし、
何も言わなくても非難はされてしまうのですね。
あなたをふくめた現代人は
自分の感情をあまり感じないようにフタをして
別のものにすり替えてごまかすクセがあります。
食べ物やアルコールに走ったり
ショッピングをし過ぎたり
依存症と言われる状態になったりします。
■ダイエットは感情の逃げグセに氣付くことからスタート
依存症は「自分の感情からの逃げグセ」から始まっています。
怒りや嫉妬、寂しさ、悔しさ、悲しみ…
このようなネガティブな感情は誰にでもあります。
でもそこに、
「こんなこと思っちゃダメ!!」
なんてフタをしてしまうんですね。
見て見ない振りをします。
でも、その感情は確かにそこにあります。
空氣を入れ続けた風船がやがて割れるように
感情を溜め込み続けるとやがて爆発してしまいます。
その余ったエネルギーを消化するために
食べ物やアルコールに走ります。
では、どうしたら走らなくなるのでしょうか?
後半に続きます。