前回、女性の身体は、3つの主な体質があるとお伝えしました。
詳しくは、こちら「暴かれる女性の身体の秘密?女性ホルモンと切りはなせないものとは??(中編)」をご覧ください。
あなたは、一生懸命身体をお手入れしていても、あまり効果がないなと思うときは、ありませんか。
実は、同じお身体の手入れ方法でも体質によって合う、合わないがあるのです。
それでは、体質別に女性ホルモンを整える身体のお手入れ方法とは、どういうものがあるのでしょうか。
■女性ホルモンを整える入浴方法
3つのドーシャの中でもピッタ質の強い西洋人には、入浴は向きません。
そういう民族的な体質から、シャワーの習慣が生まれました。
ちなみに、3つのドーシャの体質については、こちら「暴かれる女性の身体の秘密?女性ホルモンと切りはなせないものとは??(中編)」をご覧ください。
日本人はカパの性質を強く持つ方が多く、汗をかきにくい性質があるので、湯船につかって発汗をうながすと良いのです。
夜は湯船につかり、朝はシャワーを浴びると効果的です。
ヴァーダ型の方は、朝入浴しても良いです。
ピッタ型の方は、シャワーで、さっぱりしましょう。
カパ型の方は、熱いシャワーで全身に刺激を与えると良いでしょう。
■ヴァーダ(風の要素)型の女性ホルモンを整える入浴方法
ヴァーダ型の方は、身体と神経をゆるめる入浴が合っています。
寝る30~40分前にゆったりと、ぬるめのお湯に入り、徐々に温度を温めていきましょう。
入浴前後に白湯を飲むと、うるおって循環がよくなります。
詳しくは、こちら「朝一番に飲む、美肌のための「魔法の飲みもの」」をご覧ください。
■ピッタ(火の要素)型の女性ホルモンを整える入浴方法
ピッタ型の方は、身体と神経をクールダウンする入浴が合っています。
ゆるめのお湯にさっと入ること、長湯をしないことが大切です。
■カパ(水の要素)型の女性ホルモンを整える入浴方法
カパ型の方は、身体と神経に刺激を与える入浴がオススメです。
やや熱めのお湯に入り、あがる前に強めで熱めのシャワーを浴びるのが重要です。
カパ型の方は「刺激を与える」ことがキーワードになります。
いかがでしたか。
入浴方法ひとつとってみても、体質によって、全然違うと思いませんか。
まずは、ご自分がどのタイプの体質かを把握し、お風呂に入ってみては、いかがでしょうか。