女性の美しさの源の女性ホルモンを動かすスイッチはココにあり?(後半)

前回、女性ホルモンのバランスがとれていると、とても良いことづくしだということをお伝えさせていただきました。

くわしくは、こちら「女性ホルモンを動かすスイッチはココにあり?(前半)」をご覧ください。

女性ホルモンのバランスがとれていると良いとわかったあなたは、早く女性ホルモンに働きかける方法を知りたいと思っていませんか。

■バストは女性ホルモンを動かすスイッチ

女性ホルモンを出す方法は色々考えられますが、子宮、卵巣とつながっているバストが女性ホルモンを手っ取り早く動かすスイッチです。

実は、バストトラブルがあるのは、ほ乳類の中で人間だけです。

二足歩行の人間以外、ほ乳類のバストはゆれているので、自然に大胸筋がきたえられるため、トラブルになりにくいと考えられています。

そのことから導き出される女性ホルモンに働きかける秘訣とは、バストをよくゆらすということです。

バストをゆらすためには、次にお伝えするバストエクササイズが良いでしょう。

■腕、わき腹をのばしてねじる

まずは、足を肩幅くらいに開いて立ち、左腕を肩と水平になるようにあげ、指先の方向へ腕を出来る限り、のばします。

次に手のひらを上に向け、5回、腕全体を内側と外側にねじります。

そして、右腕も同じく行いましょう。

■上腕、胸、背中をのばす

両腕を上げ、さらに左右交互に少しずつ引き上げます。

次に右手で左手のひじをつかみ、できるだけはずみをつけて、後ろ側に10回倒しましょう。

そして、左右交代して行いましょう。

■肩、背中をまわす

左肩を後ろ側へ大きくゆっくり10回まわしましょう。

次に、右肩も同様に行います。

そして、左右の肩を同時に後ろへ10回まわしましょう。

■バストをゆらす

左側のバストを右手でそっと持ちあげ、鎖骨の中心に向かってななめ上に弾ませるように1秒間に2回のペースで、30回ゆらしましょう。

次に、右側のバストも行います。

そして、両手でわきから両バストを少し中央によせるように持ちあげ、上方にポンポンと軽く1秒間に2回のペースで、30回ゆらしましょう。

バストをゆらすときのポイントは、バストが小さい方は大きく早くはねあげ、バストが大きい方は、小さくゆらすことです。

このバストエクササイズは、女性の一生を通してずっと続けたいセルフケアです。

幼児期の過ごし方が、思春期の身体の変化を受けいれやすくし、思春期における女性ホルモンとの付き合い方が、その後の安定した妊娠、出産、授乳につながります。

そして、親となって子育てするときは、その知恵をまた次世代へと伝えていくことができるのです。

いかがでしたか。

女性ホルモンに自ら働きかけることができるというのは驚きではありませんでしたか。

ちょっとしたスキマ時間ができたときは、ストレッチをかねたバストエクササイズをしてみては、いかがでしょうか。