女性の美しさの源の女性ホルモンを動かすスイッチはココにあり?(前半)

あなたは普段、ご自分のバストの柔らかさを意識していますか。

いつまでも美しいバストを保ちたいと思っていませんか。

実はバストと子宮、卵巣はつながっています。

■バストと子宮、卵巣はつながっている

たとえば、生理前や排卵期になると、バストが張る、痛くなると感じるという方も多いでしょう。

また、妊娠すると、女性のバストは赤ちゃんに授乳する準備を始め、乳腺が発達し、次第に大きくなっていきます。

こういう女性の身体の神秘的な連携を演出しているのが、女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンです。

女性の身体は、この女性ホルモンに支配されていると言っても言い過ぎではありません。

■女性ホルモンのバランスがとれている状態

全身の血液やリンパ液がとどこおりなく循環して、新陳代謝がよく、女性ホルモンのバランスがとれていれば、バストは弾力があってフワフワとやわらかくなります。

そして、バストと連動している子宮も同じように温かくフワフワになるのです。

逆に、生理不順、生理痛があるとき、下腹部の冷え、子宮や卵巣のトラブルがあるときは、冷たく硬くなります。

バストとバスト周辺の環境がよく、女性ホルモンのバランスが整っていれば、お肌は血色よく、ツヤツヤになります。

さらに、バストを支える大胸筋は、実は顔や首ともつながっていて、顔のたるみやシワを防ぐ役割もしています。

では、女性ホルモンのバランスを崩す要因とは、どのようなものがあるのでしょうか。

■女性ホルモンのバランスを崩す要因

ブラジャーやストッキング、ハイヒールというファッションアイテムが女性の身体を締めつけるなど、下着や衣類による締めつけが関係しています。

エアコン完備で汗をかかない生活、肩や腕を露出するファッションで、手足の冷えだけでなく、平熱が36度にも満たない低体温になっているのも一つの要因と考えます。

電化製品のおかげで家事が楽になりましたが、運動不足になり、血行不良になる方が増えています。

食生活の西洋化で、肉食や加工品、精製された白砂糖や小麦粉を使った食事で血液が酸化し、いわゆるドロドロ血液になり、また過食で消化しきれない食物が毒素となって体内にたまり、冷えや不快症状をひきおこします。

コンビニやインターネットなどの普及により便利になりましたが、不規則な生活を送るようになり、自律神経に支障をきたす人も増えてきました。

運動不足、食生活の西洋化、不規則な生活も女性ホルモンのバランスを崩す要因の一つとして考えられています。

いかがでしたか。

女性ホルモンのバランスがとれていると、とても良いことづくしだと思いませんか。

次回は、女性ホルモンのバランスを保つ裏ワザを「女性の美しさの源の女性ホルモンを動かすスイッチはココにあり?(後半)」でお伝えします。