前回は、子宮はふんわり、膣はキュッという状態になると生理周期が整うということをお伝えしました。
くわしくは、こちら「放っておくと怖い、生理周期の乱れ?女性ホルモンに隠された若返りの秘訣??(中編)」をご覧ください。
それでは、どうすれば、そのような状態になれるのでしょうか。
■子宮のためのエクササイズ
まずは、子宮に良いエクササイズのご紹介です。
足を肩幅まで開くか、もしくはベッドに寝転びましょう。
そして、子宮(恥骨のすぐ真上の位置)に手をそえましょう。
「ふわふわ〜」と唱えながら、子宮をやさしくなでましょう。
温かく、柔らかくなるまでなで続けましょう。
ポイントは、朝と晩の1日2回、それぞれ3〜5分ずつ行うことです。
そして、力加減は赤ちゃんをなでるような優しい手つきで行うことが重要です。
■骨盤の動きを良くするエクササイズ
つづきまして、骨盤の動きを良くして、子宮にも刺激を与えるエクササイズです。
まずは、ベッドに寝転がって、ひざをたてます。
次に、お尻をベッドにつけたまま、左右に8回ほどゆらゆらとゆらします。
動きを止めて、だんだんと血流が良くなっているのを感じます。
ゆらゆらゆらし、動きをとめて血流がよくなるまでを10回ほどくり返します。
朝目覚めたときや、夜寝る前に行うと、続けやすくなります。
1日2回が目安ですが、それ以上行っても大丈夫です。
これと同時に、膣のエクササイズを行うと、とても効果的です。
詳しくは、こちら「女性のセックスに関する悩み、不感症だからこそ愛が深まる?(後半)」をご覧ください。
いかがでしたか。
一つ一つのエクササイズは、そんなに負担がなくても、一度に始めようとすると続かないかもしれませんね。
まずは、続けることが大事ですので、あなたに合うエクササイズを1つだけ行うことから始めてみては、いかがでしょうか。