放っておくと怖い、生理周期の乱れ?女性ホルモンに隠された若返りの秘訣??(前編)

前回、本来の生理は4日で終わること、4日生理は女性ホルモンの分泌が活発になり、本来の健康を取り戻し、外見にも嬉しい変化があると、お伝えさせて頂きました。

詳しくは、こちら「女性ホルモンの分泌が活発になる?4日生理とは??」をご覧ください。

あなたは、生理周期の目安が30日だとご存じですか。

そして、あなたは、生理周期が乱れたままだと妊娠しにくく、また、老化が早まるということをご存じですか。

歳を重ねても美しく在りたいというのは、多くの女性の願いだと思います。

それでは、どうして、生理周期が乱れたままだと妊娠しにくく、老化が早まるのでしょうか。

 

■妊娠しにくくなる要因とは?

子宮は赤ちゃんのベッドになり、卵巣は命の元(卵子)を提供してくれる大切な場所です。

生理周期が乱れることで、その子宮と卵巣の働きが弱くなっていれば、赤ちゃんを迎える準備ができないので、なかなか妊娠をすることができません。

 

■老化が早まる要因とは?

女性は生理によって毎月、身体の中のいろいろなものを排せつし、リセットすることができます。

そのため翌月から、また新しいキレイな身体で過ごすことができます。

ですが、その生理が遅れていると、体の中に老廃物がたまりやすくなり、肌荒れや肥満にも繋がってしまうためです。

そして、現代女性は、生理周期の乱れや重たい生理痛などの月経トラブルで、産婦人科にかかり、薬を飲んでいる人もいます。

その一方、昔の女性は現代ほど、月経トラブルで悩んでいる人はとても少なく、ましてや薬を飲む習慣もほとんどありませんでした。

そして、昔の女性は月経を自分でコントロールすることができました。

 

■月経をコントロールする?

どういうことかと言いますと実は、現代のようにナプキンがなかった時代は、生理の血を膣の中にためこんで、トイレでまとめて流していたのです。

ダラダラとナプキンで吸い取っている現代とは違い、まとめて多くの量を流すことができるので、3日、4日で生理を終わらせることができていました。

この月経のコントロール不足こそが、現代女性の月経トラブルの元になっているのです。

いかがでしたか。

月経がコントロールできるなんて、驚きではありませんか。

月経がコントロールできるようになる秘訣は、次回「放っておくと怖い、生理周期の乱れ?女性ホルモンに隠された若返りの秘訣??(中編)」に続きます。