女性なら誰もが手に入れたい「美肌」。
あなたは、「お金や時間をかけなければ美肌は手に入らない」
そう思っていませんか?
今日は、肌の内側から輝く、健康的な「美肌」へと
勝手に導いてくれる、知らなきゃ損!な「美肌菌」のお話です。
■美肌の救世主「美肌菌」の存在
私たちの肌には、約1兆個!!とも言われる数の菌が存在することを知っていますか?
腸の中に善玉菌と悪玉菌がいるという話を聞いたことがあると思いますが、
肌の上にも良い働きをしてくれる菌と、そうでない菌が存在しています。
美肌の条件といえば、
潤いに満ちたしっとりツヤツヤの肌ですね。
このしっとりツヤツヤの肌は、
「表皮ブドウ球菌」という、
肌の常在菌によってつくられます。
「表皮ブドウ球菌」という菌は、
皮脂や汗をエサにして、グリセリンという物質を生み出す働きがあって、
グリセリンといえば、
手作りコスメ派にはおなじみの保湿成分で、
肌をしっとりなめらかに整えてくれる効果があります。
ようするに、
お肌に「常在ブドウ球菌」がたくさん住んでいれば、
わざわざ高い美容液を買わなくても、
肌の上で“美容成分を勝手に生み続けてくれる”ってワケ!!
どうです?すごくないですか?!
ということは、
美肌になりたかったら、
この「常在ブドウ球菌」が肌の上で
安心して暮らせる環境をつくってあげればよいワケですね!
それだけで
お金もかからず、肌にも負担をかけず、
なんのリスクもなく美肌が手に入ります。
■美肌菌を増やすための方法
では、どうやってこの「常在ブドウ球菌」を増やしていけばいいのでしょう?
この菌の数は、年齢や遺伝には関係なく、
減少してしまう要因のひとつは、
洗顔と化粧品にあると言われています。
洗顔時に汚れを落とそうとゴシゴシこすってしまったときや、
洗浄力の強い洗顔料を使用すると、
大事な美肌菌まで洗い流してしまいます。
また、
化粧品に配合される防腐剤には殺菌効果があるため、
肌の菌を殺してしまうことがあります。
だから、
「洗い過ぎない」
「化粧品を使い過ぎない」
ことが大切です。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」
肌荒れに悩む人は、
あれこれ手をかけ過ぎて、逆に肌を傷めているかもしれません…。
まずは、
朝の洗顔のときに、洗顔料の使用をやめて、
水かぬるま湯で洗い流すだけに変えてみてください。
美肌菌の力を味方につけて、ナチュラルな美しさを手に入れましょう。