暦年齢は1年に1回歳とります。
これは誰にでも平等ですね。
でも、体内年齢の重ね方は人それぞれです。
見かけが若い人は体内年齢が若いのです。
体内年齢は1年に1回歳をとるとは限りません。
若返ることも可能になります。
今や大学生だって体内年齢が
老けている現実があります。
ご飯代わりにお菓子を食べていたり
お酒をよく呑んでいたり…
年齢はどうしても氣になりますし、
尋ねられて嬉しいものではありません。
精神的には年相応であっても
体内年齢は実年齢マイナス10歳設定で
いきましょう。
■リズム運動で体内年齢は10~15歳若返る
運動と言うとしんどくて…
ではありません。
「一定のリズムを意識して行う行動」
になります。
たとえば、咀嚼、呼吸、歩行です。
歩行はウォーキングをイメージしてください。
なぜリズム運動がカラダに
良いのかと言うと、
幸せを感じるホルモン
「セロトニン」が関係します。
このセロトニンがリズム運動で高まります。
セロトニン濃度が高まると、
不安などが解消され元氣になるという
メリットだけでなく、心の健康が
身体的健康にも好影響を及ぼします。
国立ガンセンターが行った
「生活意識と循環器疾患の関係」
の調査結果では、生活を楽しんでいる
グループとそうでないグループの
心筋梗塞や狭心症などによる死亡リスク
は2倍近い開きがあったそうです。
心身ともに健康で、更に体内年齢を
マイナス10歳にするには
リズム運動が鍵を握ります。
☆よく噛む
20分噛むだけでセロトニン濃度は
高まります。
☆テンポよく歩く
運動を始めてから5分でセロトニン分泌が
始まり20~30分でピークに達します。
☆呼吸法を取り入れる
ゆっくり深呼吸をしてみましょう。
この3つを意識してみてください♪
ただし、セロトニンの材料である
必須アミノ酸のトリプトファンは
人体で作り出すことが出来ません。
良質のたんぱく質(魚、肉、卵など)
はしっかり食べましょう。