「わたし、冷え性なんです！」
この一言、普段使ってしまっていませんか？
「わたし、疲れやすい体質で…」
この一言も普段使ってしまっていませんか？
冷え性も疲れやすさも、「体質」と付くものなら
改善することが可能です。
では、なぜ冷えていて、疲れやすいのでしょうか？
■お腹から下は冷えていて、頭はのぼせている現代人
世の中の多くの人は、下半身が冷えています。
冷え性だの、子宮の病氣、生理痛…
これらは冷えているから起こっています。
そして、お腹から上はホットです。
頭がのぼせている状態です。
冷たい氣の流れは下へ下へと行きます。
暖かい氣の流れは上へ上へと行きます。
こうすると、足元はより冷えてきます。
そして頭はよりのぼせてきます。
頭は冷静な判断ができなくなります。
常に熱が上がっているような状態です。
ちょっと何かあればイライラしてしまいます。
カラダの中心からどんどんエネルギーが
上へ下へとなくなっているので、
疲れやすくなっていきます。
■頭はクールに足元は暖かくする
理想は逆です。
足元は暖かく、頭はクールに、です。
足元が暖かいと、
暖かい氣は上へと上がってきます。
頭がクールで冴えていると
冷たい氣は下へと下がってきます。
上から下へ、下から上へと
氣がグルグル回っているので
エネルギーが循環していますよね。
こうなると、疲れにくくなります。
頭も冴えていますし、足元もポカポカ、
文句なしですね☆
では、こういう状態を作るにはどうしたらいいのでしょうか？
色んなポイントがありますが、
大切なのはカラダを冷やさないことです。
手っ取り早く効果が現れるのは
白砂糖を止めることです。
白砂糖はカラダを冷やします。
陰陽の考え方では、
白砂糖は陰性の中でも極めて陰性である
「極陰性」の食べ物になります。
陰性のものはカラダを冷やすため、
暑い時にアイスを食べて涼しくなったのは
白砂糖がカラダを冷やしているから
涼しくなったということです。
冷えていると脂肪も燃焼しにくくなります。
結果、痩せにくい体質になってしまうのです。
白砂糖をすべてなくすのは難しいかもしれませんが
使用を少なくしたり、きび砂糖や黒砂糖に切り替えてみましょう☆