あなたは、セックスの際「痛い」と感じたとき、お相手の男性に、きちんと「痛い」と伝えていますか。
女性同士で集まったら「彼のセックスは痛い」と言えるけど、男性に直接言うのは、ちょっと...と思っていませんか。
■表情で「痛い」か判断して欲しい
痛いときは痛い顔してるから、そこから判断して欲しいと思う気持ちは分かります。
ただ、残念ながら、気持ちが良いときと痛いと思っているときの表情に、そんなに違いがないので、相手の男性は、あなたの痛みが分かりません。
そして、痛いときは、やはり、その場で伝えないと伝わりません。
とはいえ、いきなり「痛い」と言うと、男性は、かなり傷つきます。
そのため、あなたの「痛い」と言えない気持ちも分かります。
■いきなり「痛い」は傷つく
ですので、ふだんから、気持ち良いと思ったときは、そのつど伝えましょう。
すると、痛いときに「痛い」と伝えやすくなります。
たとえば、気持ち良いと100回伝えていたうち、1回痛いと言っても、相手の男性も「これは痛いんだ」となり、あまり傷つきません。
ふだん、気持ち良いと言えない人は、痛いことも我慢していませんか。
我慢に我慢を重ねて、決心して言った「痛い」であっても、今まで気持ち良いと言われたことのないところへ「痛い」とだけ言われると、相手の男性は、激しく傷つくのです。
気持ち良い0対痛い1だから、もしかしたら、今までずっと痛かったのかもしれない、と思ってしまうのです。
セックスもコミュニケーションのひとつです。
ふだんから、自分の気持ちを伝えていくとお互い、愛や理解も深まるのではないのでしょうか。
いかがでしたか。
いきなり、相手に気持ち良いと言うのは抵抗があるかもしれませんね。
そういうときは、ふだんの何気ないときに嬉しいや楽しい、美味しいなど自分の今の気持ちを伝えることから始めてみては、いかがでしょうか。