■理想通りの肌をつくる、脳内スキンケア
ちまたには、たくさんのスキンケア法がありますが、
今日は、皮膚に備わる「皮膚感覚」を生かす、
ちょっと変わった美肌法をお伝えしますね。
皮膚というのは、触感や温度、痛みといった
「五感」を感じる神経のほかに、
「心地よさ」「気持ちの悪さ」「怖さ」などの
感覚も感じているといわれています。
例えば
「マッサージされると気持ちいい」
「ゴキブリをみて、ゾッとして鳥肌がたつ」
これらは「皮膚が感じた感情」の表れ。
実は、肌は「第2の脳」と言われており、
脳と同じように「考える臓器」なんです。
人間の肌には微弱な電流が常に流れていて、
その電流は「気分や感情」によって変化しています。
好きな人と触れ合うのは心地いいのに、
嫌いな人は一瞬触れただけでも、気分が悪くなりますね。
肌には、癒しや幸せ感を感じさせたり、
興奮させ活動的にしてくれるような脳内物質を分泌させる作用もあり、
肌と心は通じ合っているということが科学的にも証明されています。
この感覚は男性よりも、
圧倒的に女性の方が敏感だといわれてます。
■脳をだますスキンケア
人の脳というのは、錯覚などにとてもだまされやすく、
この「だまされやすい」を
スキンケアにおおいに活用することができます!
やり方はとってもかんたんです。
朝晩のスキンケアのときに、
いつもの化粧水を手に取り、目を閉じます。
そして!
理想の肌を頭の中でイメージして
化粧水をやさしくやさしくなじませます。
もう一度、
ツルツルスベスベの理想の美肌に
化粧水をやさしくやさしく・・・。
より明確にイメージするほどよいので、
誰か自分の理想の肌をもつ、女優やモデルをイメージしてもOKです。
化粧水をつけ終わった後に、モチモチしっとりして、
綺麗になった気分になってみる。
(完全にその気になることが大事。)
これでスキンケアは完了です。
この方法をはじめてからは、
乾燥が気になる季節でも、
化粧水だけのシンプルケアで大丈夫という人も!
「その気になる」だけで、かなりのスキンケア効果が得られます。
外側からのケアだけがすべてと思っていた方には、
驚きのスキンケア法かもしれませんが、
肌と脳のつながりを応用した新しいスキンケアです。
ぜひお試しを〜。