ダイエットに効くお茶ってたくさんありますよね。
ウーロン茶は脂肪の吸収を抑えると
CMで見たことないでしょうか?
どうでしょう?
CMでは確かに言ってましたね。
本当にそうなのでしょうか?
では、体内に入った脂肪がどう動くのかを見てみましょう。
まず、小腸で体内に入った脂肪を「リパーゼ」という成分が分解します。
そして、本来であれば脂肪を吸収します。
そこでウーロン茶の成分が小腸で働き、脂肪の吸収を邪魔します。
そして、脂肪が体に吸収されることなく体の外へ排出されます。
やった!効果あるのね!
だったら食事の時に飲むのはウーロン茶しよう!
というのはちょっと待ってください。
■ウーロン茶を飲み過ぎると貧血になる
ウーロン茶に含まれるタンニンはお茶の渋み成分の素です。
タンニンと鉄は結合しやすく、タンニン鉄というものを作ります。
タンニン鉄になると、体内に鉄分が吸収されにくくなってしまいます。
そのため貧血になりやすくなってしまうのです。
貧血になると、まず顔色が青白くなります。
男性が色氣を感じるのは、まるで湯上りのような血色のいい頬をした女性です。
貧血はサヨナラしたいですよね。
鉄分は元々カラダに吸収されにくい成分です。
吸収されにくい上に排出してしまっては、
貧血待ったなし!ですね。
また、ウーロン茶や緑茶に含まれているカフェインは
ビタミンの吸収を妨げます。
特にビタミンCは鉄分の吸収を助けるものなので
飲むことで貧血になることを助けているとも言えます。
もちろん、1~2杯しか飲まないのに急に貧血に結びつくことはありません。
ただ、摂取する水分がウーロン茶ばっかり!というのは要注意です。
何事もほどほどに、がいいですね。