肌のうるおいをキープする超かんたん洗顔法

■肌のうるおいをキープする超かんたん洗顔法

洗顔後、肌になにもつけずにいると、
みるみる肌が乾燥し、1秒でも早く化粧水をつけなければ、
つっぱり感が痛いくらいで、大変なことになってしまう…。

特に「冬は乾燥の季節」といわれ、
乾燥肌の人にとっては、過酷な時期でもありますね。

冬に肌が乾燥するということは、
多くの方が知ってはいますが、それはなぜだかご存知ですか?

ヒントは「窓の結露」です!

冬は空気は乾燥し、湿度が低いということが、
肌を乾燥させる大きな要因のひとつです。

湿度とは、空気中に含まれる水分の割合で示されますが、
空気には水分を含める限界があるのです。

その限界値というのは、
実は気温によって変わってきます。

基本的に気温が高いほど水分を多く含むことができ、
気温が低くなれば、水分を含める量が減る。

だから、冬は空気が乾燥するんですね。

寒い冬の朝、窓ガラスに結露がおこるのも、
このことが関係しています。

暖かい部屋の空気はたくさんの水分を含んでいますが
外気温に冷やされたガラスに触れることで、
限界値以下の水分がガラスに付着することで起きるのです。

そして、
この原理を乾燥肌対策のスキンケアに応用することができます!!

 

スキンケアの際、
肌に化粧水をつけると、
肌の熱によって水分がゆっくりと蒸発していきます。

これを蒸発吸熱といって、
このとき、水分と一緒に肌の熱も連れていくので、
化粧水をつけたあとは、肌はひんやりしますね。

つまり、外の気温よりも、
肌の熱の方が高い場合は熱交換がおこり、
このとき、肌の温度と一緒に水分が空気に奪われます。

そう!窓の結露とまったく同じことが
肌の上でも起きているんです。

ということは、、、

できるだけ肌の温度を下げた方が
肌の水分は蒸発しにくいということ。

だから、今日から洗顔の最後は、
「冷水」でしあげてみてください。

あなたは洗面台の邪口を切り替えるだけで、
かんたんに肌の乾燥を防ぐことができるのです。

お試しくださいね。