出物腫れ物ところかまわず
なんて言葉がありますが、
クシャミや鼻水といった
急に出て来るものは防げません。
化粧が崩れるから鼻をかむのは…
ちょっとガマンしたくて
軽く鼻をすすったりしますが、
鼻はかまないと大変なことになります。
◼︎鼻をかまないと肌が荒れる
そもそも、何故鼻水は出るのでしょうか?
体調が万全な時は出ませんよね。
風邪を引いた時は出ますよね。
あと、埃っぽいところにいた時とか。
身体から異物(ウィルスや埃など)
を出すために鼻水は出てくるのです。
これは防衛活動の一環なのです。
顔中の水分を集めて、身体から
異物を洗い流そうとします。
早く身体から出さないと、
身体はずっと異物と戦い続けます。
内臓が荒れたら命に関わりますが、
肌は荒れても命に別状ありません。
せっかく摂った栄養も、戦うための
エネルギーになってしまいます。
なので、肌を再生するエネルギーが
来なくなります。
結果、肌が荒れる可能性があるのです。
◼︎風邪薬は肌の乾燥の元
じゃあさっさと鼻水止めたらいい!
風邪薬でも飲もう♪
ちょっと待ってください!
本当にしんどい時ならまだしも、
鼻水止めたいだけで安易に飲むのは
ちょっと待ちましょう。
「鼻水を止めるだけ」
そんな都合よい薬はありません。
確かに鼻水は止めてくれます。
でもそれは、顔に行く水分を
全面的にカットするから、なんです。
肌は乾燥します。
目も乾燥します。
喉も乾燥します。
鼻水を止めたいだけで、
乾いた女になるのはやめましょう。
やるべきことは、
鼻水の材料である水をたくさん飲み、
さっさと外に出すことです。
身体は、外から水が与えられると
安易に肌から奪わなくなります。
もちろん、冷やさないためにも
水ではなくお白湯をオススメします。
お白湯はヨガでもオススメの
飲み物です。
鼻をかむことで、肌荒れ防止を!