あなたは「どうせ、私なんて」と思ってしまう時は、ありませんか。
たとえば、自分が何かミスした時、周りにも怒られ、その上「どうせ、私なんて」と自分で自分を責めてしまう、という時は、ありませんか。
ミスは誰でもします。
大切なのは同じことをくりかえさないこと、です。
では、どうすれば、同じことをくりかえさないのでしょうか。
■あなたの心は5歳の子供■
あなたが「どうせ、私なんて」とくりかえす度、ミスを改善することではなく、自分がダメな存在であると何回も自分に伝えているのです。
あなたの心は実は、5歳くらいの子供のように敏感で繊細です。
あなたが自分を責めるのは、5歳の子供をいじめているようなものです。
あなたが困ったとき、辛いとき、悲しいとき、嬉しいとき、楽しいとき、幸せを感じるとき、いつも一緒にいてくれるのは「あなた」です。
「あなた」だけは、あなたをいつも見て分かってくれる存在です。
そういう自分は誰よりも、とても愛おしく、大切な存在じゃないですか。
では、どうすれば自分を大切にできるのでしょうか。
■自分を大切にする方法■
「自分を大切にする方法」は、わざわざ、どこかに出かけなくても、あなた自身があなたのスピリチュアルスポットになれる方法です。
まずは、一日の終わりに誰もいないところで自分を両手でだきしめます。
自分をだきしめながら「今日も一緒にいてくれて、ありがとう」と声に出して言いましょう。
すると、とても温かくて心地よいお風呂に頭からつかっている様な、体の一番深い部分からエネルギーがわいてくるような不思議な気分になれます。
自分が自分に愛されていると実感する時、人は自分に自信を持て、失敗を恐れない人間になることができるのです。
この方法は忘れずに毎晩やりましょう。
いかがでしたか。
「どうせ、私なんて」ということば、ついつい使いがちかもしれませんね。
一日の終わりには「自分を大切にする方法」を試してみては、いかがでしょうか。