大人になることは、
感情を去勢することでもあります。
「こんなこと言ったら嫌われる」
「あのこと言ったら迷惑かかる」
こうやっていつの間にか自分の感情にフタをして
生きていくようになるのです。
もし、あなたが小さい子どもだったら、
どのように生きているのでしょうか?
自我が芽生えてくるのが3歳だと言われています。
3歳になると、自分の意思がはっきり出てきます。
更に言うと、周りに影響をされていない意思なのです。
■3歳のあなたは今のあなたに何て言うでしょうか?
楽しそうだねって言われそうですか?
一緒に遊ぼうって言われそうですか?
泣かれそうですか?
逃げられそうですか?
小さな子どもと対話するように
自分自身と対話してください。
3歳児は「なんで?なんで?」攻撃を仕掛けてきます。
あなたが今苦しいのはなんででしょうか。
同じように上司に怒られても平氣な人もいますよね。
ひょっとしたら、小さい頃お父さんに理不尽に
怒られた記憶が蘇っているのかもしれません。
幼少期に受けたことは、今も影響していることが多いです。
自分に「なんで?なんで?」攻撃を仕掛けてみましょう。
自分自身をより知ることで、
次のステップに行くことができます。
あなたが本当に何を望んでいるか、
それを知らずしてただ雑誌で見たモデルの生活を
憧れとするのは危険です。
あなたは何にイヤだと感じ、
何に喜びを感じ、何に涙を流すのか…
自分自身を知りましょう。