血管年齢を若く保つ

血管はカラダ中に張り巡らされ、
その長さは地球を約2周半する
長さと言われています。
(約9万キロメートル)

そんな血管の役割が
”栄養の輸送”です。

三大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)の内
糖質とタンパク質の元であるアミノ酸は
水に溶けやすいので、血液中に溶けて流れます。

脂質は水に溶けにくいので
(水と油の中!なんて言いますからね)
特殊なタンパク質とくっついて流れます。

酸素も運ぶので、さしずめ”物流”をしている感じですね。

■血管は栄養の輸送だけでなく、免疫や傷の修復も行う

免疫を担当するのは白血球やリンパ球などの
役目ですが、血流にのって全身をチェックします。

修復をつかさどるのは血小板の役目です。
組織が傷ついた場所を見つけると、速やかに
出血を防ぐために働きます。

栄養の輸送から免疫、傷の修復まで行う血管、
柔らかいホースと固いホースならどちらが
簡単に栄養を運べるのかを想像したら
柔らかい方が簡単に運べそうですよね。

それと同じで血管もしなやかなことが重要です。

血管がしなやかであるにはコラーゲンが関係します。

コラーゲンはビタミンCとタンパク質で
作られるので、体内が若々しくいられるかどうかは
日々の食事にかかっています。

美は1日にしてならず。
バランス良く摂取しましょうね。