腸内細菌は歳と共に変化し、
腸内環境に悪化すると免疫機能が低下して
感染症にかかる可能性が高くなります。
感染症にかかっては、カラダは当然
良くする方向に動きますから、
カラダの修復にかかる分の栄養まで
使用されてしまうことにもなります。
結果、「なんか最近肌の調子が…老化現象…」
なんてことになりかねません。
腸内環境にこだわることは、若さと健康を保つ上で
とても大切なのです。
■大人になってから乳酸菌をとっても腸には定着しない
CMを見て「腸にはこの乳酸菌がいいのね!」
と摂取しても、大人になってから取り入れた
乳酸菌は実は腸には定着しません。
まったく効果がないということではありませんが、
外部から摂取した乳酸菌が腸内細菌を刺激し
一時的にいい効果をもたらすことはあります。
かといって一時的なもの。
もし高い乳酸菌サプリなどを摂取しているのなら
お味噌やお漬物など日本古来からあるもので十分です。
乳酸菌が定着するのは実は3歳までと考えられています。
子どもの頃に今から遡ることはできませんが、
3歳までは自然豊かな環境でいることや
発酵食品を食べることはとても大切なのだと
頭の片隅に置いておきましょう。
三つ子の魂100まで、といって
性格の形成は3歳までの経験によるなど
言われいますが、なんと腸内細菌も
関わっています。
スピリチュアルな世界では、
魂がきちんとカラダに安定するのが
3歳まで、というのもあるそうです。
なんにせよ、小さい頃の体験は大切ですね。