前回、レース前の準備として、ツメなど足周りの準備について、お伝えしました。
詳しくは、こちら「みな、何しているの?レース前にしておきたいランナーの準備とは??(前半)」をご覧ください。
あなたは、レース中のトイレはどうするの、と思っていませんか。
こちらもレース前にできることがあります。
■レース前のトイレ対策
レース中に腹痛が起きるというのも良く聞きます。
腹痛の多くの原因は腹筋が緊張することで、消化器官を圧迫してしまうためです。
そうならないためにもレース前には出来るだけ腹筋をほぐした方が良さそうですね。
それでは、腹筋をほぐすためにストレッチしましょう。
まずは、背中と腰の下に枕を置いて、あお向けに寝そべりましょう。
足は外側に開いて、両腕もそれぞれ両肩からまっすぐにのばします。
イメージとしては、Tの字の形です。
その姿勢でリラックスしたまま数分間静止しましょう。
目安としては、レースの1週間前から毎日行いましょう。
レース3日前からは、生野菜、根野菜などの繊維質のものはできるだけ避けた方が無難だと思います。
レース前日は、炭酸飲料も控えましょう。
レース当日は、レースの4時間前には起きて、水分を何回かに分けて取るようにすると、便意をもよおし、しっかり排便された状態でレースにのぞめるでしょう。
一度に吸収できる水分は、コップ1杯程度です。
そのため、間隔をあけてコップ1杯の水を3回飲むようにしましょう。
緊張などストレスによって、朝、便意をもよおさないということも考えられます。
そのこともあって、4時間前に起きることをおススメしました。
いかがでしたか。
レースにのぞむには、ゆったりとした気持ちが大切です。
その気持ちを保つためにも、まずは、あお向けに寝転がって、腹筋をほぐすことから始めてみては、いかがでしょうか。
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