あなたは、ランニング中、足を痛めて困っていませんか。
それは、ランニングによって鍛えられる筋肉が一部のため、他の筋肉とのバランスが崩れて起きている痛みの可能性があります。
それでは、他の筋肉とのバランスが崩れると、どのようなことが起きるのでしょうか。
■長距離ランナーの特徴
ランニングは、横の動きはありません。
すると、足の外側と内側の筋肉は鍛えられないのです。
つまり脚の外側の内側の筋力が弱く、足首がかたくなってしまうのです。
これが長距離ランナーの身体の特徴と言えます。
■痛みが出る原因は?
ランニング中は、全身の身体の筋肉が連鎖して動きますが、一部の筋肉が弱いと連鎖運動がうまく機能しないのです。
すると、様々な部位にゆがみが生じてしまい、痛みが発生する原因となってしまいます。
現在、痛みを感じていなくても、筋肉がアンバランスになっている限り、今後、痛みを感じる可能性もあります。
■筋力チェック
それでは、あなたの筋力にかたよっていないか、下記の日常生活における項目をチェックしてみましょう。
・仕事はデスクワークがメイン
・あまり階段を使わない
・運動はランニングのみ
・筋トレを行っていない
・練習量は増えているのに、記録が伸び悩んでいる
・脚がよく痛くなる
・トレーニングはジョグだけ
・マイコースに坂がない
参照元 ランナーズ2015年3月号
いかがでしたか。
1つでも該当する項目があったなら、筋力不足の可能性があります。
次回、その対策を「ランナーでもさけて通れる?痛みのない身体になる秘訣とは??2」でお伝え致します。
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