前回、フルマラソンなどのレース本番2週間前に、やって良いことなどをお伝えしました。
詳しくは、こちら「知ってた?女性ランナーがフルマラソン前にやって良いこと??1」をご覧ください。
あなたは、レース前に練習量を減らすと体重が増えるのでは、という疑問をお持ちではありませんか。
そういう時に効果的な練習方法もあります。
早速、みていきましょう。
■体重をキープする方法
練習量が減ると体重が増えてしまう可能性は高いです。
なぜなら、食事の量は変わらないのに、練習量が減るからです。
つまりエネルギー摂取量は変わらず、消費量だけ減ってしまうのです。
食事制限するという手もありますが、小分けで走り、走行距離を保つという方法もあります。
たとえば、それまで1回で10km走っていたなら、朝5km、駅から自宅まで帰る際に2km、帰宅した後に3km走るという方法です。
この方法ですと、走行距離も消費エネルギーも変わりません。
同じ10km走でも小分けに走れば、筋肉にとっても回復する時間を取ることができるので、大幅に疲労度合いが下がります。
■ハーフマラソンに出ても大丈夫?
フルマラソン2週間前に、ハーフマラソンに出ても大丈夫です。
その際は、ふだんの練習と同じように、あまり調整せずに出場してみましょう。
フルマラソンのレースペースでハーフを走り切れれば、ちょうど良い予行練習になります。
逆に、ふだんレースペースより速いスピードで走るインターバル走の練習をしているなら、弱点チェックに有効です。
具体的には、レース1週間前から4日前までに、レースペースより速いスピードで走ってみて、脚がキツイと感じるなら、練習量を減らしましょう。
ふだんレースペースより速いスピードで走らないのであれば、決してチェックのためだけにスピードをあげて走らないようにしてください。
いかがでしたか。
次回「知ってた?女性ランナーがフルマラソン前にやって良いこと??3」に続きます。
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