前回、フルマラソンなどのレース本番2週間前に、体調の良し悪しが分かる方法などをお伝えしました。
詳しくは、こちら「知ってた?女性ランナーがフルマラソン前にやって良いこと??3」をご覧ください。
あなたは、レースの2週間前、お風呂に入っていますか、シャワーを浴びるだけですか。
実は、レース前の入浴方法は体調に大きく関わるのです。
それでは早速、レース前の効果的な入浴方法を見ていきましょう。
■レース前の効果的な入浴方法
個人差はあるものの、37度~40度のぬるめのお湯だと副交感神経が刺激されて身体がリラックスします。
42度以上になると交感神経が刺激され目が覚めます。
一日の疲れを取りたいときは、37度~40度のお湯につかる方が、よく眠れます。
朝、42度以上の熱いシャワーを浴びると身体が目覚めやすくなります。
シャワーだけではなく、ぬるめのお湯にゆっくりつかり、入浴することで血流が良くなり、酸素や栄養、老廃物の循環がよくなるので、レース前は特におススメです。
体温が上がることで細胞が活性化し、免疫力が高まるのです。
レース前は、シャワーだけですますのではなく、ゆっくり入浴するようにしましょう。
■レース前は身体を動かさない?
あなたはレース前、疲れてしまうから、極力身体を動かしたくないと思っていませんか。
実は、レース前だからと全然、身体を動かさないと、逆に身体がかたくなり、血液の循環も悪くなるので、疲労回復に時間がかかります。
なので、レース2週間前になりましたら、血液の流れを良くするために、身体を積極的に動かすようにしましょう。
早歩きをしてみたり、大またで歩くというのでも大丈夫です。
呼吸が活発になることで、全身に酸素がいくようになり、疲労回復も行われるようになります。
いかがでしたか。
次回「知ってた?女性ランナーがフルマラソン前にやって良いこと??5」に続きます。
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