あなたは、ランニング後、お酒を飲みますか。
どうしても、仕事の後しか走れず、その後、夕食となると、ついつい好きなお酒をたしなんでしまう。
これって、どうなのかと思っている方は少なくないはず。
そんなあなたの疑問にお答えします。
■ランニング後のお酒は
アルコールを分解するのは肝臓の仕事になります。
一度アルコールが体内に入ると、肝臓はアルコールの分解にかかりきりになってしまい、その他の仕事ができなくなります。
そして、走り終わった後は、筋肉にエネルギーを補わなくてはならないし、発汗による体温の上昇を抑えたりとアルコール分解以外の仕事が肝臓にはたくさんあります。
しかし、どういう状況であっても肝臓は、アルコールの分解を優先させてしまいます。
すると、疲労した状態はおざなりになり、体内の正常化が遅れることになるのです。
■だるい、むくむ
こうなると、翌日体がだるい、むくんでいる、などの症状も出てくるでしょう。
せっかく、健康になりたい、ダイエットしたい、という目的で走っていたとしても、アルコールによって、なかったことどころか、むしろ、マイナスに働いてしまうこともあるのです。
言いかえてみると、脱アルコール習慣こそ、健康で若く、あり続けるための秘訣ともいえます。
走るためには、肝臓が元気でいつでも働ける状態でいることが大切です。
■脱アルコール習慣したくないあなたへ
とはいえ、大好きなお酒をやめるのは辛いというあなたには、アルコールは3日空ける、ということをオススメします。
アルコールを3日空けることで肝臓の機能が回復すると言われているためです。
気分転換にのむアルコールは心を楽しくしてくれるので、かしこく上手に付き合っていきたいですね。
いかがでしたか。
ランニングもお酒も続けたというあなたには、朗報ではありませんでしたか。
どちらの楽しみも手放したくなというあなたは、お酒をのんだら3日待つという習慣をとりいれてみては、いかがでしょうか。
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