女性のセックスに関する悩み、不感症だからこそ愛が深まる?(後半)

前回、オーガズムは、膣口の周りの筋肉をきたえることで得られやすくなるということについて、お伝えさせて頂きました。

詳しくは、こちらをご覧ください。

女性のセックスに関する悩み、不感症だからこそ愛が深まる?(前半)

今回は、その膣エクササイズの具体的方法について、お伝えします。

■エクササイズ前の大切なこと■

このエクササイズをするにあたり、効果をあげるためにはイヤイヤやらないことです。

「これで世界中の男がわたしに夢中よ☆」という感じで、楽しみながらやりましょう。

詳しくは、こちらの記事『子宮を受け入れると女らしさが上がる』もご覧ください。

■かんたんにできる膣エクササイズ■

この「膣エクササイズ」は、テレビを見ながら、お風呂の中で、通勤電車の中でと手軽に行えます。

1日たった3分程度で良いので、自分の無理のないペースで続けてみましょう。

まず、全身をリラックスさせた状態で、脚を肩幅程度に広げて立ちます。

次に、息をゆっくり吸いながら、5秒ほどかけて、膣を上に引き上げるようなイメージで肛門付近をしめます。

そして、そのまま息を止め、膣をギュッと締めながら5秒間キープしましょう。

最後は、ゆっくりと息を吐きながら、5秒ほどかけて全身の力を抜いていきます。

これを5回くり返すだけです。

膣がしまる感覚が分かりにくい場合は、肩幅に脚を広げずに内ももの間にクッションや巻いたバスタオルなどをはさんで行ってみてください。

■女性ならではの嬉しいこと■

この膣エクササイズで、若年化が進んでいる尿モレや、骨盤底筋の老化で起こるかもしれない、膣から子宮がとび出る子宮脱の予防にもなります。

嬉しいことに、身体をひきしめボディラインを整える効果もあります。

いかがでしたか。

このエクササイズの後は、あきらかに女性のオーガズムの質も変わるので、男性は相手の女性に愛情を感じ、より大事にしたくなります。

女性がオーガズムを得られることは、相手の男性を男性として称賛する行為だからです。

このエクササイズは、女性も自信を取り戻せるし、健康にも美容にもいいし、男性も喜ばせることができるので、いいことづくしでは、ありませんか。

時間があると思ったときは、リラックスして「膣エクササイズ」を楽しんでみては、いかがでしょうか。