ツボ くるぶし

ツボ くるぶしとは、くるぶしにある「三陰交」や「照海」といった体の経路上にあるポイントのことです。体には14本の経路が通っていて、それぞれが臓器につながっています。

このポイントを指圧することで、体内の循環がよくなったりコリをほぐしたり臓器の調子よ良くする効果が期待されています。

くるぶしというのは、足首の両側にある骨が突起した部分のことで間にアキレス腱があります。歩行や体を支えるための重要な関節部分で、この部分をケアすることは立ったり座ったり歩いたりする機能をつかさどるものです。

くるぶしの周りにあるもののうち「三陰交」は、くるぶしの頂点から指4本分上に行ったところにあるツボで冷え性改善の効果を得ることができます。

この部分が冷えると冷え性悪化につながるため、温めたり靴下で太田利すると良いでしょう。「水泉」はかかととくるぶしのちょうど間にあるツボのことで、押すことで頻尿などの改善につながるとされています。

このほかにも、内側のくるぶしから指1本下にあるツボ「照海」は泌尿器系に異常があるときなどに効果を発揮します。下腹部の循環を高めて温める効果もあるので、この部分に違和感があるときは試してみると良いでしょう。